旭堂南海 創作特別講談
あらすじ
ついに、明智光秀に対し、近江・丹波の領地召上げ、出雲・石見転封の命令が下された。信長は、知っていたのである。
光秀が我を出し抜き、天下の覇者たらんと渇望していることを・・・。
信長は、思う。「わしは、お前に何度も警告したはずだ。だが、もう手遅れよ」光秀は、この瞬間を待っていた。
待っていたというよりは、信長にそう仕向けた、と言う方が正しいかもしれない。この理不尽な命令が、俺を天下人に押し上げる。
天正10年6月2日未明、亀山を出立し老ノ坂に差し掛かった明智日向守光秀は、1万有余の軍勢に向かって号令を発した。
『敵は、本能寺にあり!』
講談師、旭堂南海さんについてはこちら
当団体は個人情報の重要性を強く認識し、個人情報保護に関しての方針を下記の通り定め、個人情報管理に関する当団体内の仕組みを策定、実施、維持、改善しております。
© 2018 tsudukiyomikoudan★nokoshitai
1964年4月
兵庫県加古川市生まれ
1989年2月
故・三代目旭堂南陵に入門し南海となる
1989年3月
大阪大学文学部(国文学専攻)卒業
1996年度
舞台芸術新人指定(大阪府)
1997年度
咲くやこの花賞受賞(大阪市/大衆芸能部門)
2009年5月
加古川観光大使に任命される
2010年1月
オーストリア政府招聘によりウィーンで講談披露
2014年
『大坂の陣公式ガイドブック』(大阪府・市)に「難波戦記」を執筆
2015年
続き読み『難波戦記』が、全40巻CDとなる(秀吉没~秀頼薩摩落ちまでの完全版)
2018年
続き読み講談『太閤記』のうち、木下藤吉郎編全40話がCDとなる
2019年7月
続き読み『祐天吉松』が全16時間として完成
2021年1月
続き読み「浪花五人男」全8回完成
2021年3月
続き読み「太閤記」全76巻CD化
南海さんのすごいところ! 続き読みの講談をするために、1997年6月から始めたのが「南海の何回続く会」。 毎月欠かさず開催しているが、すでに20年以上が経過。 こんな地道な講談会を継続できたのは、南海さんの続き読み講談への情熱の証ですね!