講談師、旭堂南海さん解説
私はこの第二部筑前守前編が太閤記の中では一番ドラマチックで面白いと考えている。
まず、秀吉の周囲に新たな敵・味方が数多く現れるという点である。細川藤孝・黒田官兵衛・松永久秀・荒木村重・山中鹿介・別所長治・顕如上人・徳川家康・武田信玄などなど…。 その中でその第一に挙げられるのは明智光秀であろう。
秀吉は光秀に感心しながらも、彼が信長の唯一無二の助言者となる事だけは避けねばならぬと考える。
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そして、いよいよ筑前守後編でこの太閤記は大団円を迎えます。その結末とは・・・
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1964年4月
兵庫県加古川市生まれ
1989年2月
故・三代目旭堂南陵に入門し南海となる
1989年3月
大阪大学文学部(国文学専攻)卒業
1996年度
舞台芸術新人指定(大阪府)
1997年度
咲くやこの花賞受賞(大阪市/大衆芸能部門)
2009年5月
加古川観光大使に任命される
2010年1月
オーストリア政府招聘によりウィーンで講談披露
2014年
『大坂の陣公式ガイドブック』(大阪府・市)に「難波戦記」を執筆
2015年
続き読み『難波戦記』が、全40巻CDとなる(秀吉没~秀頼薩摩落ちまでの完全版)
2018年
続き読み講談『太閤記』のうち、木下藤吉郎編全40話がCDとなる
2019年7月
続き読み『祐天吉松』が全16時間として完成
2021年1月
続き読み「浪花五人男」全8回完成
2021年3月
続き読み「太閤記」全76巻CD化
南海さんのすごいところ! 続き読みの講談をするために、1997年6月から始めたのが「南海の何回続く会」。 毎月欠かさず開催しているが、すでに20年以上が経過。 こんな地道な講談会を継続できたのは、南海さんの続き読み講談への情熱の証ですね!